ミツイワのこだわりや想い、
大切にしている理念について教えてください







ミツイワには、2つの社是があります。社是とは経営理念の礎であり、創業間もない1969年の入社式で発表された、三岩グループで創業以来ずっと大切にされてきた経営方針です。

1つ目が、「人は城、人は石垣、人は濠」。つまり、人財こそが会社の根幹であるという考え方です。2014年度の決算では、ミツイワは創業以来最高の業績をあげることができました。過去の多くの先輩たちが積み上げてくれた経験と、それによって築いた財産、そして現在の社員たちの力が合わさって、そのような素晴らしい結果を出すことができました。このように、受け継がれている社員の力を最大限に発揮できる環境こそが、ミツイワが誇るものの一つなのです。

2つ目が「経営は先知」です。先知とは、先に知るではなく「先を知る」。5年、10年という先を見て、できるだけ正しい予測をしようということです。時代を読み、来るべき未来に備えて準備しておこうという意味でもあります。正しい情報を身につけ、先知を通じて社員一人ひとりのスキルをあげていくことが求められるのです。

こうした社是を礎として、私たちの経営理念は成り立っています。それは、

「社員が自信と誇りを持って、喜びを感じる会社」であり続けることを目指しています。
「お客様を愛し、お客様の発展に寄与する会社」であり続けることを目指しています。
「社会、人類、地球に貢献する会社」であり続けることを目指します。

の3行に集約されています。

会社とは、人生の多くの時間を過ごす場所です。だからこそ、年齢や経験などは関係なく、その時の自分がもっとも自信や誇りを持てる仕事をしてほしいと思います。自分のためにベストを尽くせば、やりがいにもつながります。そうした働き方ができれば、必ずお客様が私共の提供するサービスに満足してくれるはずです。
そして、お客様が求める期待値をほんの少しでも超えるものを提供すること。さらには、社会や人類、地球といったところにまできちんと目を向けていくことの大切さを伝えていきたいと思います。

ミツイワの事業内容について教えてください




ミツイワが設立した1964年(昭和39年)は、今のようにコンピューターや情報産業が立ち上がってはいませんでした。ですから、創業者は先知から立ち上げたというわけです。
その後の情報産業の急激な成長により、コンピューターという機器をただ販売するだけでなく、よりよく使ってもらい、たとえば会社経営に役立つように使ってもらうための「ICTサービス」という事業が必要になりました。さらに、ユビキタス時代を支えるために、電子デバイス製品の提案・販売も開始しました。
IT関連の情報機器の販売、それを効果的に使ってもらうためのサービス事業、そして電子デバイス事業。この3つが、ミツイワの事業の柱となっています。

その他に、ちょっと意外な取り組みを紹介しますと、実は2003年にJAXA(宇宙航空研究開発機構)が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトにも、ミツイワは参加しています。ロケットには制御やシミュレーションなどあらゆる部分でITの技術が使われているのですが、それらのシステムがきちんと動くようにメンテナンスを行ったのがミツイワのプロジェクトチーム。サービスサポートの一つの事例ですが、このプロジェクトの成功は高く評価され、文部科学省の大臣表彰を受けることができました。そして、現在「はやぶさプロジェクト2」にも参加しています。



変化の時代におけるビジネスチャンスや、
ミツイワが取り組む新規事業について教えてください

ドイツを中心に進む「インダストリー4.0」。わかりやすい言葉でお伝えすると、「第4次産業革命」です。アメリカで進む「インダストリアルインターネット」、3Dプリンターによる「生産革命」といったように、時代は今、まさに変革期を迎えています。それを引き起こすのが、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)。つまり、あらゆるものが情報発信する世の中が始まるのです。

たとえば名刺入れに電子デバイスを入れておけば、スマホなどで残り枚数の管理が可能となるでしょう。同様にコップにデバイスを設置すれば、飲み物がなくなると同時におかわりが運ばれてくる、なんてことも可能になります。デバイスからの情報が蓄積されれば、集まった顧客のデータを元に新しいサービスの提案も可能になるでしょう。実は、ミツイワは5年ほど前から「こういう時代が来る」と考えていました。まさに先知です。ものの情報発信のためには、通信のためのデバイスが必要ですが、電子デバイスはミツイワの主要事業の一つ。まさに、ミツイワにとっての時代の幕も開きつつあるのです。



また、4年ほど前から取り組むのが、ロボットの販売です。ドイツの第4次産業革命に負けないようにと、国策として開発に力を入れている分野ですが、ロボットメーカー・IT会社・ユーザーの間で情報システムの企画から開発、運用を担っているのがミツイワです。このインテグレーターとしての地位を業界内でいち早く確立しただけでなく、今の日本においては、頭脳を持った情報システムと連携するロボットの提案が行える企業は、ミツイワしか存在していないのです。

他にもシンガポールや上海におけるデバイス開発のための拠点に加え、ミャンマーの有力ICT会社と合弁会社を設立したグローバル事業の展開。こういった、国策とも関連が深いエネルギーやグローバルといった領域においても、積極的に新規事業に取り組んでいます。




ミツイワではどんな社員が
活躍していますか?

ミツイワではどんな社員が
活躍していますか?

営業職であれば、お客様の立場で物事を考えられる人です。私たちの仕事は、何かを売って終わりではなく、お客様が必要なITシステムを提供すること。何を求めているのかをお客様視点で考え、その要望に応えるために全力で取り組み、より良いものを提案していく必要があります。私自身も、30年ほど前に担当していた会社で、自ら提案し導入したサービスによって売上が20%上がり、在庫が20%減ったという経験を持っています。20代でそうした経験が積めたことは貴重でしたし、何より大きな自信になったのを今でも鮮明に覚えています。

サービス部門においては、困っているお客様の期待に応えるために、素早く駆けつけて修理できる責任感のある人でしょうか。素晴らしいと思ったのは、修理のついでに周囲のケーブル類の整理整頓まで自発的に行って帰ってくる社員が多いということ。「より良く使ってもらいたい」というお客様への想いが伝わってきます。

ミツイワは、私が言うのも何ですが、とても素直な会社だと思います。より良くすることを社員全員が常に考えており、それをお客様のために実行に移します。もちろんそれは、自社内においても同じです。ミツイワ自身がもっと良くなるためにどうすればよいか、それに気づくことができたら、すぐに取り組みます。ですから、常に変わることができる、「進歩し続けられる組織」なのです。

その具体的な取り組みの一つが、2018年3月に向けて発足した「Next Stage Project」です。大きく7つのテーマに分け、若手社員を中心にミツイワがより良く変わるための提言を自主的に出してもらっています。その一環で、人事制度の改革にも着手しています。このように、より良くなるのであれば、どんどん変えていく会社なのです。そして、こうしたあらゆる場面において、これからのミツイワを支えていく若手社員たちが自由に意見を出せるよう、機会を与えています。




より良い組織を目指して常に変化を続けてきたミツイワですが、これから訪れる変化は、今まで以上のものだと考えています。その変化を、社員一丸で楽しんでいきたいと思っています。
ミツイワは変化を恐れない会社です。変わり続けなければ生き残れないとも思っているくらいです。また、変わり続けることで大きなチャンスが生まれるポジションにいることが、ミツイワの強みでもあります。そんな環境ですから、積極的にイノベーションに取り組める気概のある人には、チャンスを与えていきたいと考えています。私たちは、型にはまった人物評価は一切しません。誰もが思っていることを素直に話し合えるような、働きやすい会社を今後も目指します。