リクルーター面談の「特徴・内容・流れ」を知って対策開始!

佐藤みなと
この前気になる企業の説明会に行ったって言ってたよね? どうだった?

鈴木なぎさ
かなり良かった! それと説明会が終わった後にその企業からリクルーター面談の連絡が来たんだよね。来週実施することになったから準備をしなきゃなんだけど、なにをすればいいのかな。

佐藤みなと
うーん、よくわからないけど「面談」なんだから選考には関係ないだろうし、別に対策とか準備は必要ないんじゃない?

田中キャリアアドバイザー
ちょっと待ってください! リクルーター面談は確かに「面談」とついていますが、その実情は本選考の一部として位置付けられていることがほとんど! 油断しているとせっかくのアピールチャンスを逃してしまうのですよ。

佐藤みなと
え、そうなのですか!

鈴木なぎさ
やっぱり大事なチャンスなのですね! でもどんな対策をすればいいのでしょうか……。

田中キャリアアドバイザー
選考とは違う点も多いので、リクルーター面談に特化した対策をすることが大切です。面談の目的や特徴、しておくべき準備について解説していくので一緒に確認していきましょう!

佐藤みなと
リクルーター面談自体よくわかっていないので、前提からお聞きできるのは助かります!

鈴木なぎさ
これで準備も進められそう! ぜひ詳しく教えてください!
「リクルーター面談ってなに?」「なにを準備しておけばいいの?」と悩む就活生はとても多いです。リクルーター面談で合否が決まるわけではありませんが、うまく活かせば内定に大きく近づく大切なチャンスです。
この記事ではリクルーター面談の概要から実施の目的といった基本情報に加え、全体の流れやすべき準備について解説。面談実施の可能性は誰にでもあるので解説を参考に準備を進めておきましょう。
そもそもリクルーター面談とはどのような人のことを指すのかわからない人は、まずはこちらの記事で確認してみましょう。
リクルーターとは企業と学生の架け橋! 特徴や4つの役割を大解剖
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リクルーター面談とは「採用担当以外の社員との面談」のこと


佐藤みなと
リクルーター面談のことはほとんど知らないのですが、結局選考となにが違うのですか?

田中キャリアアドバイザー
選考となれば採用担当者が面接官などを担当しますが、リクルーター面談は採用担当の社員から依頼を受けた、採用担当以外の社員がリクルーターをすることになるのが大きな特徴ですね。

佐藤みなと
そもそも担当する人が違うのですね!

田中キャリアアドバイザー
はい。そういった面談ならではの特徴は他にもあるので詳しく解説しますね。

佐藤みなと
ぜひ詳しく教えてください!
すべての就活生に実施されるわけではない

田中キャリアアドバイザー
説明会に参加したりエントリーした就活生全員に実施されるわけではないというのもリクルーター面談の特徴です。

佐藤みなと
え、そうなのですか!

田中キャリアアドバイザー
はい。これには「自社にマッチするような人材を確保したい」という企業の本音が大きくかかわっているのです。
リクルーター面談はすべての就活生に実施されるわけではなく、「この人は入社後活躍してくれそうだ」「ぜひ本選考に進んでほしいな」と企業から見て判断できた人に実施をしています。つまりは自社が求めている人物像に当てはまる、優秀な人材を確保したいという狙いがあるわけです。
ただ、実施されなかったからといって不利になるわけではありませんし、合格が決まるわけでもありません。「リクルーター面談に呼ばれる」というのは「合格のための必須条件」ではなく「加点を得られるチャンス」であると捉えておきましょう。
キャリアアドバイザーコメント
神谷 政利
プロフィールを見るリクルーター面談の選定基準は企業によってさまざま
リクルーター面談をどのような学生に対して実施するか、選定の方法はさまざまです。自社にマッチするかどうかをみたり、活躍している社員の大学の後輩といったつながりから見出したり、就活サイトに登録されている情報から選出したりといった方法もあります。
選定の方法はさまざまですが、1つの基準としてはこれまで活躍している社員の行動から、自社にはこういう能力・人柄の人材が必要であると分析して選定基準を設けているケースが多いですね。
選考と同等の扱いをされることもある

佐藤みなと
面談に参加すること自体はチャンスではあるのですね。

田中キャリアアドバイザー
そうですね、面談といえども選考と同等の扱いをされることが多いので、ここで好印象を残せば選考突破に近づくのです。
リクルーター面談は「面談」と名前についているものの、その実態は選考に近いことがとても多いです。なので面談で好印象を残すことができればそのまま選考での評価に加点されるケースがあります。
「面談だし適当でいいや」と侮らずきちんと対策をして臨めば、選考突破に大きく近づけるチャンスでもあるわけです。
39点以下は要注意!あなたの面接力を診断しておこう
自分の面接にどんな課題があるのか気になりませんか。面接の結果が悪くても、人事に原因を聞くことはできないので、どうやって対策したらいいかわかりませんよね。
そんな時は、「面接力診断」を使うのがおすすめです。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけで面接における自分の弱みを知り、その対策を解説付きで把握できます。
そうすればあなただけの対策を知れるので、面接官からも高評価を得られるようになります。診断は無料で使えるので、今すぐ活用して面接の不安を解消しましょう。
・自分の面接に不安がある人
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そもそもなぜリクルーター面談を実施するのか


田中キャリアアドバイザー
先ほどリクルーター面談とは「採用担当以外の社員との面談」のこと」であると解説しましたが、そもそもなぜこうした面談がおこなわれると思いますか?

佐藤みなと
うーん……。いろんな意見を得るためとかでしょうか?

田中キャリアアドバイザー
そういった目的もあるでしょうが、実は他にも企業の狙いがあるのですよ。目的がわかれば「面談でなにを見られているのか」がわかるので対策もしやすくなります。今から詳しく解説するので、対策の一歩目としてしっかり確認しておきましょう!

佐藤みなと
わかりました! さっそくお願いします!
リラックスできる環境で学生の本音を探るため

田中キャリアアドバイザー
開催の目的としてはまず「リラックスできる環境で学生の本音を探るため」が挙げられます。この目的があるので開催場所はカフェといったリラックスできる環境であることも多いのですよ。

佐藤みなと
そんな目的があったのですね!
企業としては仕事に熱意を持って取り組んでくれたり、社内の雰囲気にも良い影響を与えてくれそうな、自社にマッチする人材を確保したいと考えています。なので、就活生がどんなことを考えていて、どんなものに興味を示すのか、その本音を知りたいと考えています。
そこで選考よりもカジュアルな面談という環境を用意してリラックスしてもらい、就活生の本音を引き出そうとしているわけです。
キャリアアドバイザーコメント
テッ ター スェ
プロフィールを見る本当に採用すべき人物かを見極めようとしている
企業は面談を通して就活生の「能力」と「人柄」を知ろうとします。その就活生が自社で活躍できそうか、そのための成長ができそうか、今いる社員とうまくやっていけるか、といったことを判断するためです。
特に人柄の部分についてはかなり重視しています。「一緒に仕事をしたい」と思える人柄でなければ、いくら能力が高くても採用しません。だからこそ本音が出やすいリラックスした場を用意して見極めようとしているわけですね。リラックスして質問に答えたり、逆に質問をしたりするのはもちろん構いませんが、あくまでも選考の一部であるという意識は持っておきましょう。
選考の効率化を図るため

田中キャリアアドバイザー
学生の本音を探りたいというのもありますが、そのうえで選考の効率化を図りたいというのも企業の本音としてはあります。面談という形は取りつつも、選考の一部としても捉えているわけです。

佐藤みなと
面談だからといって油断するわけにはいきませんね……。
たくさんいる就活生の中から自社とマッチする人材を見つけるのはどの企業もかなり苦労する部分。なので事前に本音が引き出しやすい面談を通じて「採用基準を満たしているか」「自社とマッチしているか」ということを確かめて、選考を効率化しようとしているのも面談の目的の1つなのです。
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迷ったら参加がおすすめ! 得られるメリットを知ろう
リクルーター面談のメリット
- 社員と話せるチャンス! 現場の声が聞けるので理解が深まる
- 面談結果は社内で共有! 本選考で有利になることも

佐藤みなと
企業の目的などリクルーター面談の概要はよくわかったのですが、就活生側としてはどんなメリットがあるのでしょうか?

田中キャリアアドバイザー
いろいろありますよ! たとえば実際に働いている社員から話を直接聞けるので企業理解が深まりますし、実際の現場の話を聞いたうえで「本当に働きたいか」と確認することもできます。

佐藤みなと
どんな人が働いているのか、どんな仕事をしているのかを現場の人に入社前に聞けるのは嬉しいですね!

田中キャリアアドバイザー
そうでしょう! 参加することで得られるメリットについては今からもっと詳しく解説しますね。

佐藤みなと
ぜひ詳しく教えていただきたいです!
社員と話せるチャンス! 現場の声が聞けるので理解が深まる

田中キャリアアドバイザー
一番のメリットとしてはやはり実際に働いている人と話すことで「現場の声」を知れることですね。ネットなどでは得られないリアルな情報は、その企業を受けるか判断する段階から選考を受ける段階までずっと活かせます。

佐藤みなと
任されている仕事とか社風についてとか、実際に働いている人だからこそ知ることを聞いてみようかな!
リクルーター面談は採用担当から依頼された、実際に現場で働く社員が担当することになるので、企業内部のリアルな話を聞くことができます。現場で求められる能力を聞けばその企業に特化した自己PR作成に活かせますし、社風や任される仕事内容などについて聞けば自分と企業の相性を確認することもできます。
選考と違いカジュアルな雰囲気なので質問もしやすいですから、リクルーター面談は企業理解を一気に深められる大チャンスなのです。
面談結果は社内で共有! 本選考で有利になることも

田中キャリアアドバイザー
先ほどもお伝えしましたが、リクルーター面談で好印象を残すことができれば、その評価は社内で共有され採用担当の耳にも入るので本選考でも有利になることがあります。

佐藤みなと
選考前に好印象を残せたら選考突破も見えてきそう!
リクルーター面談の結果は社内の採用担当に共有されるので、面談結果は少なからず本選考の評価にも影響を及ぼします。
面談で「この就活生は優秀だな」「自社とマッチしているな」と好印象を残すことができれば、本選考のスタートラインに立つ前から他のライバルに差をつけることができるわけです。

田中キャリアアドバイザー
面談で失礼なことをしてしまったり、まったく的外れな回答などをしてしまうと逆にマイナスイメージを持たれてしまうことも当然あります。そういった事態を避けるためにも、後ほど解説している面談の対策方法もぜひチェックしておきましょう。
面接と何が違うの? リクルーター面談の「特徴」



鈴木なぎさ
私はリクルーター面談が来週に迫っているのですが、実際どのくらいの時間がかかるものなのでしょうか? 場所は会社の近くのカフェと聞いています。

田中キャリアアドバイザー
企業によってまちまちですが、30分~1時間くらいが一般的ですね。カフェが指定されることもリクルーター面談ではよくあることです。

鈴木なぎさ
そうなのですね! 1回きりのチャンスだしちょっと緊張してきたも……。上手く話せるかな……。

田中キャリアアドバイザー
実はそうでもなくて、これも企業によるのですが面談は複数回おこなわれることもあるのですよ。

鈴木なぎさ
え、そうなのですか?

田中キャリアアドバイザー
はい。ここからは今話した時間や場所、実施回数などを含めたリクルーター面談の特徴について解説していきますね。一緒に確認していきましょう!

鈴木なぎさ
ぜひ詳しく教えてください!
①場所:カフェなどリラックスできる環境
リクルーター面談はリラックスできる環境を用意して就活生の本音を引き出すことが目的の1つなので、開催場所は会社近くのカフェなどが多い傾向にあります。オフィス内でおこなうこともありますが、その場合においても基本的には堅苦しくないリラックスできる環境が用意されることがほとんどです。

田中キャリアアドバイザー
開催場所がチェーン店のカフェなどである場合、近くに複数店舗があることもありますよね。お店や道を間違えてしまわないように、集合場所の住所までしっかり確認するようにしてくださいね。

鈴木なぎさ
わかりました! 住所までしっかりメモしておくようにします。
②時期:説明会後やエントリー後に連絡が来やすい
連絡が来やすい時期としては説明会後やエントリー後といった「企業とかかわりを持ったタイミング」が一般的です。そもそも接点がなければ連絡のしようもなく、また接点を持ってから連絡まで時間が空きすぎると「他の企業の選考にエントリーしてしまうかも」と企業は考えるので、このタイミングが必然的に多くなるわけです。

田中キャリアアドバイザー
かかわりを持ったタイミングから企業は「どんな就活生が自社に興味を持ってくれているのか」と常にチェックしています。中でも特に「ぜひ本選考に進んでほしいな」と判断できる就活生がいるなら、他の企業に先手を打つために面談の打診をするのです。

鈴木なぎさ
企業も採用活動には全力なわけですね!
③時間:30分~1時間くらい
リクルーター面談の開催時間は30分~1時間くらいが一般的です。面談中はリクルーター側から話を振ってくれることも多いですが、「何か質問はありますか」と聞かれる「逆質問タイム」が比較的長めに取られていることが多いので、そこで困らないようになるべく聞きたいことを事前に用意しておくことをおすすめします。

田中キャリアアドバイザー
もちろん会話が盛り上がれば時間が伸びる可能性もあるので、面談後すぐに予定を入れるのは避けておくと安心ですね。

鈴木なぎさ
当日は余裕のあるスケジュールを立てておくことにします!
④回数:複数回おこなわれることも
リクルーター面談は単発で終わりではなく複数回おこなわれることもあります。たとえ一次面接前に1回目を開催し、二次面接前に2回目を開催するなど、選考フェーズ毎に開催することもあります。
これには有望な就活生が選考を突破できるようサポートするためや、いざ内定を出しても辞退されてしまうようなことを避けるために関係性を構築する狙いがあるのです。

田中キャリアアドバイザー
ただ2回目以降の開催をするかどうかは企業側の判断になります。1回目の面談であまり良い印象を残すことができなかった場合は2回目の面談は開催されないこともあるので、チャンスを掴み続けるためもしっかり準備をしてから面談に臨むことが大切ですね。

鈴木なぎさ
面談が打ち切られることもあるのですね。次につなげるためにもしっかり準備しておかなくちゃ!
キャリアアドバイザーコメント
若林 真穂
プロフィールを見る真摯な姿勢で取り組むことが次につながる
面談が何回も続いてサポートしてもらえる人と、面談が一回で終わってしまう人の違いには話をしていて「反応があるかないか」というものがあります。リクルーターが話をしていても無反応だったり、逆に質問がないか促されても質問がなかった場合は、1回で面談が打ち切られる可能性が高いでしょう。
準備が不十分だとしても、面談では真摯に相手とコミュニケーションを取ろうという姿勢で臨んでこそ、次につながる面談になるのです。きちんと相手とのやりとりに対して反応を示すこと、これが「次も会いたい」と思わせる面談になるコツですよ。
タイプ別解説! リクルーター面談の「内容」
リクルーター面談の内容
- ①個別説明会タイプ:リクルーターによる企業説明がメイン
- ②雑談タイプ:選考に関係のない話がメイン
- ③逆質問タイプ:学生側からの質問がメイン
- ④面接タイプ:企業側からの質問がメイン

田中キャリアアドバイザー
さて、リクルーター面談の特徴がわかったところで今度は「では一体どんなことを話すのか」といった「内容」に部分について確認していきましょう!

鈴木なぎさ
そこはかなり気になっていた部分なのでぜひ詳しく知りたいです!

田中キャリアアドバイザー
具体的には面談は4タイプにわかれていて、それぞれによって話す内容が変わっていきます。どんなタイプの面談であっても問題ないようにそれぞれの内容までしっかり押さえておきましょう!

鈴木なぎさ
さっそくお願いします!
①個別説明会タイプ:リクルーターによる企業説明がメイン

田中キャリアアドバイザー
まず挙げられるのは「個別説明会タイプ」の面談です。

鈴木なぎさ
どのような面談になるのでしょうか?

田中キャリアアドバイザー
1対1でおこなう説明会のようなもので、リクルーターから企業について詳しい説明を聞くことができます。
リクルーター面談のタイプの1つとしてはまず「個別説明会タイプ」があります。通常の説明会よりも詳しい話を聞くことができ、個別なのでもっと詳しく聞きたいことがあれば深掘りの質問もしやすいのが特徴です。
このタイプの場合リクルーターによる企業説明がメインとなるので就活生側が主体となって話をする必要はありませんが、聞きたいことなどは事前に用意しておくと「質問はありますか」と聞かれたときにも困ることはないのであらかじめ用意しておきましょう。

田中キャリアアドバイザー
おすすめの逆質問については後半で解説しているので、ぜひそちらも合わせて確認してくださいね。
②雑談タイプ:選考に関係のない話がメイン

田中キャリアアドバイザー
他には「雑談タイプ」の面談の場合もありますね。

鈴木なぎさ
雑談というと、選考とかにはあまり関係のない話をするってことですか?

田中キャリアアドバイザー
そうですね、「どんな趣味があるのか」など日常会話がメインになることが多いです。
リクルーター面談には選考に関係のない話がメインとなる「雑談タイプ」もあります。この場合「どんな趣味があるのか」「どんなことが好きなのか」といった個人的な話をもとに話を広げていくことが多いです。
面談というカジュアルな場で雑談をするとなるとつい気が緩みがちですが、企業の狙いは就活生の本音を探り、欲している人材であるか、自社とマッチしているかを見極めること。雑談ではあるものの「この話ではどういった印象を持たれるか」ということを意識して話をすることをおすすめします。
③逆質問タイプ:学生側からの質問がメイン

鈴木なぎさ
説明会タイプとかはリクルーター側が話を進めていくと思いますが、逆に就活生側が話を広げていく必要があるような場合ってありますか?

田中キャリアアドバイザー
それでしたら「逆質問タイプ」の面談が当てはまりますね。
「逆質問タイプ」のリクルーター面談では、就活生側から企業に質問する「逆質問」がメインとなります。自分の聞きたいことを思う存分聞けるメリットはありますが、質問をたくさん用意しておく必要があるなど、より入念な事前準備が必要となります。
このタイプの面談であるのに逆質問を用意していないまま臨むことになれば「うちに興味がないのかもしれない」と入社意欲を疑われてしまい、好印象を狙うことは難しくなってしまうでしょう。
④面接タイプ:企業側からの質問がメイン

田中キャリアアドバイザー
面談といえども、リクルーターから選考にかかわるようなことを聞かれたりするかなり面接に近いタイプの面談がおこなわれることもあります。

鈴木なぎさ
そういった場合もあるのですね!
リクルーター面談の中には「面接タイプ」と呼ばれるかなり面接に近い形式の面談もあります。面接では面接官からいろいろと質問をされるのと同じように、面接タイプの面談ではリクルーターから自己PRや志望動機、長所短所などを聞かれることになります。
このタイプの場合、アドリブで答えようとしてもうまく答えられなかったり、精度の低い回答になってしまいがちなので、事前に面接でよく聞かれる頻出質問を確認したうえで、どんな回答をしようか考えておくことをおすすめします。
進み方を押さえて対策開始! リクルーター面談の「流れ」


佐藤みなと
ひとえにリクルーター面談といってもいろいろなタイプがあるのですね。

田中キャリアアドバイザー
違いがわかってもらえたようで良かったです。ところでこのリクルーター面談ですが、実際に連絡が来てから開催するまでどのような流れで進んでいくか知っていますか?

佐藤みなと
え、うーん。鈴木さんはもう日程は決まってるって言ってたし、まずは日程や場所を決めていくとかでしょうか。

鈴木なぎさ
そうだね! 私のときはまず日程と場所から決めたかな!

田中キャリアアドバイザー
そうですね、まずは面談の日程を決めるところからスタートします。ただそれ以降の流れも押さえておかないと「次はなにをすればいいのかな」と迷ってしまう可能性があります。面談の流れについても確認していきましょう!

佐藤みなと
わかりました! さっそくお願いします!

鈴木なぎさ
ここから先どうすればいいのかわからないので、ぜひ詳しく知りたいです!
①電話やメールで連絡がくる

田中キャリアアドバイザー
就活生側からエントリーして始まる本選考とは違い、リクルーター面談は企業から直接連絡がきて実施されることになります。

佐藤みなと
就活生側から行動を起こすわけではないのですね!
リクルーター面談は就活生側が希望しておこなうものではなく、企業側が実施をするか判断し就活生に連絡をします。なので就活生側としては開催されるのかどうかを知れるのは連絡が来た段階になります。
いつ連絡が来るのかは企業によって異なるので、非通知設定などを切っておかないと気づかない間に連絡をスルーしてしまうことも。就活期間中、特に連絡が来やすい説明会後やエントリー後は非通知設定をオフにしておくと安心です。
②相談して日程を決める

田中キャリアアドバイザー
連絡がきた後、面談の実施を承諾したら今度は開催日を決める段階になります。

佐藤みなと
こっちから希望日を出せばいいのですか? 日程調整って慣れてなくて……。

田中キャリアアドバイザー
企業から「この日はどうですか」と指定される場合か、「希望日はありますか」と尋ねられるかのどちらかなので、企業の出方に合わせて返答を考えれば大丈夫です。
面談を開催することになったら今度は実際にいつ実施するかを決める段階になります。企業側から指定してくることもあれば、自分から希望日を伝えなけらばならないこともあるので、面談実施の連絡が来た段階で「いつごろが良いかな」とスケジュールを確認しておくことをおすすめします。

田中キャリアアドバイザー
希望日を伝える際は1日だけでなく複数日伝えるようにしましょう。そうすれば相手も調整しやすくなります。また日付だけでなく「〇月〇日△△時~」と具体的な時間まで伝えるようにすることも大切ですよ。
③当日は10分前には到着しておく

田中キャリアアドバイザー
日程が決まれば後は開催を待つだけですが、事前準備として当日10分前には到着できるようなスケジュールを組んでおきましょう。

佐藤みなと
余裕をもって到着できるようにするわけですね!
面接当日は10分前には到着できるようなスケジュールで行動するようにしましょう。時間ぴったりに到着するようなスケジュールだと、交通機関が遅れたりなど不測の事態に対応できず遅刻してしまう可能性があります。
理由があるとはいえ時間に遅れてしまうことは相手に失礼ですし、なにより印象も悪くなってしまいます。面談を活かして本選考を有利に進めるためにも余裕のある行動を意識してくださいね。

田中キャリアアドバイザー
面談会場は近くの駅から歩いてどのくらいかかるのか事前に調べておくとスケジュールが立てやすいですよ。
オンラインの場合は通信環境をチェック
リクルーター面談はオンラインでの開催となることもあります。その場合は事前の通信環境のチェックが必須です。もし面談を実施したときに通信がつながらず途切れてしまったり音声が聞こえなかったりするとそもそも面談を実施することができません。
またオンラインの場合自宅からつなげる人もたくさんいるでしょう。その際には画面に映る範囲に余計なものが映っていないかもチェックが必要です。面談はカジュアルな場とはいえ企業は時間を割いて面談を設けているので、最低限のマナーとして環境を整えておきましょう。
④終了後はお礼メールを送る

佐藤みなと
これで後は面談をして終わりですね!

田中キャリアアドバイザー
実は面談後にもすべきことがあるのですよ。面談が終わったら欠かさず「お礼メール」を送るようにしましょう!
リクルーター面談が終わったら欠かさずお礼メールを送りましょう。企業は面談実施のために時間を調整したり人員を選定したりとさまざまな準備をしています。そのことに対しての感謝として「面談を実施頂きましてありがとうございました」とお礼を伝えるのです。
送るタイミングは当日中がベストで、遅くとも翌日中までには送りましょう。お礼メールを送るのは最低限のマナーですが、だからこそきちんと実践することでマナー意識の高さをアピールできます。好印象を狙うならお礼メールは欠かせないのでぜひ実践してくださいね。
お礼メールのポイント
- 面接当日中、遅くとも翌日までには送る
- 内容は要件だけを簡潔にまとめたものでOK
- 面接を通じて入社意欲が高まったことも伝えるとさらに印象アップ
お礼メール例文
株式会社△△
採用ご担当 〇〇様
お世話になっております。
本日、10時より面談をしていただきました××大学××学部×× 佐藤みなとです。
この度は、お忙しいところ貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
〇〇様のお話をお聞きすることで、以前よりも一層貴社に入社をしたい気持ちが強まりました。
取り急ぎ、面接のお礼を申し上げたくご連絡させていただきました。
末筆ながら貴社や〇〇様のますますのご活躍をお祈りしております。
ーーーーーーーーーーーーーーー
佐藤 みなと(さとう みなと)
××大学××学部××
メール:
電話:
ーーーーーーーーーーーーーーー
お礼メールについて詳しく知りたい場合はこちらの記事が参考になりますよ。
パターン別例文11選|面接のお礼メールは簡単4ステップで作れる
キャリアアドバイザーコメント
神谷 政利
プロフィールを見るお礼メールを送り忘れたら正直に伝えよう
お礼メールを送り忘れてしまい、面談から数日経ってしまった場合は、正直に謝罪の言葉を添えたうえでお礼のメールを送りましょう。ただその際に変に言い訳を考えて長々と自分のことを書くのはかえって逆効果。お礼が遅れてしまったことを正直にかつ簡潔に謝罪しましょう。
お礼メールを送り忘れるというのは基本的にはやってはいけないことなので、まずはそういったミスがないように準備しておくことが大切です。たとえば面談前にお礼メールの基本形を作っておき、面談後に文面の細かな修正と宛先を入力するだけの状態にしておいたり、予定に「お礼メールを送る」ということを面談が決まった時点で書いておくと送り忘れを防ぎやすくなりますよ。
徹底対策で内定の扉を開く! 面談前に必ずやるべき5つの準備

面談前に必ずやるべき5つの準備
- すべての対策はここから始まる! 「自己分析」
- 入社意欲のアピールにつながる! 「企業研究」
- 事前準備で回答の魅力をアップ! 「頻出質問対策」
- マナーも重要な評価項目! 「就活マナー対策」
- 面談は逆質問タイムが長いことも! 「逆質問対策」

田中キャリアアドバイザー
リクルーター面談の特徴、内容、流れについて解説しました。ここからはリクルーター面談が決まったらすべき5つの準備について確認していきましょう。

佐藤みなと
5つの準備ですか? どんなことをすればいいのでしょうか。

田中キャリアアドバイザー
面談では面接同様に質問をされることになるので回答の準備が必要ですし、好印象を狙うためには基本的な就活マナーを身に付けておくことも大切です。それぞれ詳しく解説していきますね。

佐藤みなと
それは確かに大切ですね……! ぜひ詳しく教えてください!
すべての対策はここから始まる! 「自己分析」
面談の準備としてまずすべきなのは「自己分析」です。どんなことに興味があるのか、どんなことが得意なのか、自分自身のことを深く理解していないと質問をされても浅い回答しかできなかったり、そもそも回答につまってしまうこともあります。
自己分析を通じて自分の志向性や適性などを理解しておくことは、本選考でも必ず聞かれる自己PRや志望動機を考えるうえでも役立ちます。すべての対策はここから始まるので、まずは自己分析から取り組んでいくことをおすすめします。
自己分析で確認しておくべき情報
- どんなものが好きなのか・苦手なのか
- どんなことが得意なのか
- どんなことに興味を示しがちなのか
- 将来どんな人になりたいのか
- 仕事をするうえで大切にしたいものはなにか

佐藤みなと
自己分析ってどうやればいいのでしょうか?

田中キャリアアドバイザー
たとえば自分の人生の印象に残った出来事を表にまとめて振り返りながら自分の中身を探る「自分史」や、頭の中を紙に書き起こして整理し自分を見つめ直す「マインドマップ」などを活用すると効果的に自己分析がおこなえますよ。
自己分析の進め方についてはこちらの記事の解説が参考になりますよ。
簡単15のやり方で自己分析はもう迷わない! 活用法を徹底解説
マインドマップの作り方、使い方についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
マインドマップで始める自己分析|「本当の自分」を紙に描き出そう
入社意欲のアピールにつながる! 「企業研究」
面談前には必ずその企業の情報を集めて分析する「企業研究」もしておきましょう。企業のことに詳しくなれば面談中も話を広げやすくなりますし、なにより「こんなに調べてきているなら本当に興味があるんだな」と意欲の高さも評価されるので、好印象を狙いやすくなります。
企業研究を進めるうえでは企業理念から事業方針といった大枠の情報から、実際にどんな仕事を任されるのか、どんな商品やサービスを展開しているのかといった細かい情報までしっかり調べておきましょう。
企業の情報の集め方
- 企業のコーポレートサイト・採用サイトから調べる
- 大学のキャリアセンターで情報がないか探す
- 企業説明会に参加して話を聞く
- OB・OG訪問を使って話を聞く

田中キャリアアドバイザー
自社のことをまったく調べてきてないような人よりも、提供しているサービスや商品に詳しくて企業理念もしっかりと理解している人の方が好印象に感じるのは当然ですよね。

鈴木なぎさ
確かにそうですね! 企業研究しっかり進めておかなくちゃ!
事前準備で回答の魅力をアップ! 「頻出質問対策」
面談では本選考でよく聞かれるような頻出質問の対策も必須です。アドリブで喋れたとしても事前にある程度回答を考えておいたほうが回答のレベルも上がりますし、なにより「なんて答えよう」と焦る気持ちも軽減できます。
うまく答えられなかったとしても面接ではないので落ちることはありませんが、面談というチャンスを活かして本選考につなげていくためには魅力的な回答をして好印象を残すことが大切です。「この就活生は期待できる」と思わせるためにも頻出質問対策もマストで進めておきましょう。
対策必須な頻出質問
- 自己PR
- 志望動機
- 長所・短所
- 学生時代に力を入れたこと
- 趣味・特技
- 将来のキャリアプラン

田中キャリアアドバイザー
面接タイプの面談となればこうした質問は高確率で飛んできますし、ここでしっかりと対策しておけば本選考でも役立ちます。対策しておいて損はありませんよ!

鈴木なぎさ
どんな回答をするか事前に考えておくようにします!
自分の趣味や特技がわからないので探したい、またはアピールの仕方がわからないといった場合はぜひこちらの記事も参考にしてください。
厳選50例文|趣味・特技一覧から自分だけの魅力を探し出せ
マナーも重要な評項目! 「就活マナー対策」
リクルーター面談ではマナーも見られているので、基本的な就活マナーは一通り押さえておく必要があります。場にふさわしい身だしなみに整えられているか、正しい言葉遣いができているかなどは社会人となった際には当たり前のように求められるので、企業としてもチェックしておきたいポイントなのです。
ただ、就活を進めていくうえでも必要なこのマナーというのは一夜漬けで身に付くようなものではないので、なるべく早い段階から日常生活でも意識するなど対策を始めておくことをおすすめします。
押さえておくべきマナー
- 企業の指定に合わせた身だしなみに整えられているか
- 場に相応しい言葉遣いができているか
- 相手に失礼のない振る舞いを心掛けられているか

鈴木なぎさ
どんなことを話すかということだけでなく、こういったところも見られているのですね。

田中キャリアアドバイザー
そうなのです! マナーを身に付けるためには日常生活に取り入れてみたり、模擬面接などで実践してみるのが効果的ですよ。
どういったマナーを身に付けておけばいいのかもっと詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。
面接マナーはこれでOK|「振る舞い・身だしなみ・言葉遣い」を解説
面談は逆質問タイムが長いことも! 「逆質問対策」
リクルーター面談は通常の選考に比べて逆質問の時間を多く取られていることが多いです。「なにか質問はありますか?」と聞かれたときに困ることがないよう、あらかじめ逆質問を用意しておきましょう。
ただ、「どんな企業理念があるのですか」といったように調べれば簡単にわかりそうな質問は「調べてこなかったのかな」と思われてしまうので避けておくと安心です。「入社の決め手はなんでしたか」など、そのリクルーターにしか答えられないような質問を用意しておくことをおすすめします。

田中キャリアアドバイザー
逆質問の例についてはこの後でたくさん紹介するので、ぜひそちらも参考にしてくださいね。

鈴木なぎさ
わかりました! それなら質問の用意もスムーズにできそうです!
キャリアアドバイザーコメント
テッ ター スェ
プロフィールを見る逆質問を考えるコツは情報のインプット
逆質問を考える際、中々質問したいことが思い浮かばない場合は「情報不足」が原因であることが多いです。ここでいう情報とは「相手に対するもの」と「自分に対するもの」の2つがあります。
相手に対する情報とは、業界に関すること、相手企業そのものに関することなどです。そもそも相手がどういう業界にいる企業で、どんなことを大切にしているのか知らなければ疑問も湧くことがありません。
自分に対する情報については、自己分析ができていないと、自分の興味・関心がどこに向いているかわからないので、何について聞きたいかがはっきりしません。質問が出てこないときは、むりやり質問を捻り出そうとするのではなく、相手と自分に対する情報を増やしてみましょう。
そのまま使える! 面談で役立つ逆質問35選

田中キャリアアドバイザー
さて、ここからは先ほど解説した逆質問の例を35個紹介しますね。どれもリクルーター面談にぴったりな質問なので、逆質問を用意する際の参考にしてくださいね。

佐藤みなと
これだけあれば逆質問を考えることに悩まずに済みそうです!
リクルーター面談におすすめな逆質問35選
- 今〇〇さんはどのような仕事を担当されているのでしょうか
- その仕事のやりがいはどのようなものでしょうか
- 仕事に取り組むうえでどんなことを大切にされていますか
- 1日どのような流れで業務が進んでいくのでしょうか
- 1年の中で繁忙期や閑散期はありますか
- 今の会社を選んだ理由はなんですか
- 今の会社はどこで知ったのですか
- これまで大変だったなと感じた経験がありますか
- そのときどうやって乗り越えましたが
- 学生時代の経験や学んだことが役立ったことはありますか
- 〇〇さんはどのような人と働きたいと考えていますか
- 就活しているときはなにを大切にしていましたか
- 入社前と後でギャップはありましたか
- 就活生の頃に戻れたら今なにをしますか
- 面接で心がけていたことはありますか
- 選考を突破できた理由はなんだとおもいますか
- 選考ではどのようなことを聞かれましたか
- 学生の間に準備しておくべきことはありますか
- 御社で働くにあたって役立つ資格などはありますか
- 入社した場合どのような仕事を任されることになりますか
- 社内で活躍している人はどのような人ですか
- 社内で活躍している人にはどのような共通点がありますか
- 募集要項では〇〇な人を持ちめているとありますが、それはなぜですか
- 管理職についている方は何年目くらいの方が多いですか
- 〇〇さんの部署の雰囲気を教えてください
- 御社の〇〇の事業に興味があるのですが、新卒は毎年何名くらい配属されていますか
- 新卒でも裁量権が大きいプロジェクトを任せてもらえる社風とお聞きしておりますが、具体的な事例はありますか
- 現在御社が積極的に進めている海外展開については今後も継続していくのでしょうか
- 社員同士で交流するようなイベントはありますか
- 業界においては他社とどのようなかかわりがありますか
- 昨年からフレックスタイムが導入されたとお聞きしましたが、何時から働くことが多いですか
- 産休育休の取得率は85%とお聞きしましたが、実際に休暇に入った後に復帰した人はどれくらいいますか
- 昨年御社は〇〇の事業を買収されましたが、今後も〇〇の事業に力を入れていく方針なのでしょうか
- 環境問題が声高に叫ばれていますが、御社はそういった社会問題にどう取り組んでいるのでしょうか
- 御社の〇〇業界はIT化が進んでいますが、御社内ではなにか影響や変化はありましたか
リクルーター面談を活用して選考を有利に進めよう!
リクルーター面談の特徴、内容、流れについてから、すべき対策、そして逆質問の例について解説しました。リクルーター面談は本選考ではないものの、好印象を残すことができれば選考で有利になる大チャンス。
リクルーター面談が実施されるかどうかは連絡が来るまでわかりませんが、いざ実施するとなったときのためにも、面談だからと油断せず、これも本選考の一部と捉えて準備を進めておきましょう。

佐藤みなと
そもそもリクルーター面談ってなんだろうという状態でしたが、今はその特徴からすべき準備についても理解できました。いつ連絡が来ても大丈夫なように対策を進めておこうと思います。

鈴木なぎさ
リクルーター面談の実施が決まったもののなにをすればいいのかわかりませんでしたが、今は自分がまずなにをすべきなのか明確に理解できました! まずは自己分析と合わせて企業の情報を集めるところからスタートしようと思います。

田中キャリアアドバイザー
ここまでよく頑張りました! 面談で好印象を残すことができれば内定に大きく近づきます。チャンスを活かすためにも着実に準備を進めていきましょう!

記事の編集責任者 小山内 隆
この記事のアドバイザー