面接の落ちたサインは参考程度に! 切り替え上手な人こそが就活を制する

佐藤みなと
この前面接を受けたのですが、面接に落ちたサインがあると聞いて……。面接を振り返ると、思い当たるものがあって不安なんです。

渡辺キャリアアドバイザー
たしかに、面接では不採用の傾向が読み取れるサインがありますが、参考程度にしなくてはいけませんよ。良ければ一緒に状況を整理して、次の面接に備えませんか?

佐藤みなと
ぜひお願いします!
面接では、面接官の反応から合否が読み取れる「落ちたサイン」があります。しかし不採用のサインは、種類も多く、面接後の不安要素となることも少なくありません。
ここでは、面接に落ちたサインについての情報と、次への上手な切り替え方法もあわせて紹介していきます。面接後、サインに悩まされている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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なぜわかるの? 不採用がサインで読み取れる理由

佐藤みなと
そもそも、なぜ面接の合否がサインでわかるのでしょうか?

渡辺キャリアアドバイザー
どんな面接官でも、印象が悪いときの反応は似ているからです。不採用面接での共通点が次第に「落ちたサイン」と言われるようになったのですね。
不採用だと判断した面接官の心情は、どんな人でも同じようなものになります。その重なりが不採用の特徴(サイン)として挙げられ、面接の結果を読み取る指標となったのです。
面接に落ちたサインを確認する前に押さえておきたいこと


渡辺キャリアアドバイザー
すべての面接は、同一人物がおこなっているわけではありません。面接に落ちたサインは指標とするだけで、振り回されないようにすることが大切ですよ。

佐藤みなと
気にしすぎず振り回されない……。不採用のサインとは距離感が大切ということですね!

渡辺キャリアアドバイザー
その通りです!では、もう少し詳しく説明していきますね!
サインを鵜呑みにしすぎない

渡辺キャリアアドバイザー
面接に落ちたサインがあっても、内定をもらっている人はたくさんいます。サインの鵜呑みは厳禁です。

佐藤みなと
たしかに、落ちたサインだと思っても、その人の癖だったりするかもしれませんよね。参考程度に留めておくのが良さそうですね。
面接に落ちたサインはあくまで、不採用の可能性が高いだけということであって、不採用が確定するわけではありません。そのため、不採用のサインに振り回され、サインの数を数えて不安になったり、気持ちを浮き沈みさせないように注意しましょう。
焦った行動は逆効果

渡辺キャリアアドバイザー
サインを確認して不採用だと感じたことにより、焦って企業へ自己アピールや結果の催促をしてしまうことがあります。

佐藤みなと
志望が高い企業だと、取り返そうとして、後からアピールしたくなる気持ちはわかります……。
上記のような行動はほとんどが逆効果です。サインを確認して焦ってしまうのであれば、次の面接対策やほかのことをして気を紛らわせましょう。
キャリアアドバイザーコメント
神谷 政利
プロフィールを見る「落ちたサインを出された」と感じても途中で諦めないこと
インターネットや噂で聞くような落ちたサインを面接中に感じることがあるかもしれません。しかし、そこで諦めてなげやりになるのは絶対にやめましょう。最後まで最善を尽くすことが重要です。
なぜなら「落ちたサイン」はあくまでも面接を受けた本人の予測でしかないからです。「落ちたサインである」と思ったものが、採用担当者にとっては意図しない行動であることも大いに考えられます。実際に、面接に絶対に落ちたと思っても受かる人も大勢います。
なので、途中で諦めてしまうのはもったいありません。採用担当者があなたにどんな印象を抱いているかはその人にしかわからないので、最後の最後まで諦めずに自分の魅力をアピールしましょう。
39点以下は要注意!あなたの面接力を診断しておこう
自分の面接にどんな課題があるのか気になりませんか。面接の結果が悪くても、人事に原因を聞くことはできないので、どうやって対策したらいいかわかりませんよね。
そんな時は、「面接力診断」を使うのがおすすめです。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけで面接における自分の弱みを知り、その対策を解説付きで把握できます。
そうすればあなただけの対策を知れるので、面接官からも高評価を得られるようになります。診断は無料で使えるので、今すぐ活用して面接の不安を解消しましょう。
・自分の面接に不安がある人
・今やるべき面接対策を知りたい人
面接に落ちたサイン18選をカテゴリー別に紹介

渡辺キャリアアドバイザー
ではいよいよ、面接に落ちたサインを紹介します!
サインは大きく分けて3つに分類されています。覚える必要はなく、ひとつの意見だと思って参考にしてくださいね。
落ちた可能性が高いサイン①自分に興味を持たれない
サイン8選
面接では、応募者のことを知り「自社に合うかどうか判断したい」という目的があります。そのため、面接官から向けられる興味関心の高さが基準とされているのです。まずは、面接中のやり取りに自分への興味がどの程度あったのかを考えてみましょう。
基本的な質問しかされない
面接中に志望理由などの基本的な質問しかされない場合は、相手に自分を知りたいと思われていないケースがあります。入社してほしいと思う人材には、面接官から積極的な質問があるはずなので、質問内容を一つの参考にしてみましょう。

佐藤みなと
基本的ではない質問ってどのようなものでしょうか?

渡辺キャリアアドバイザー
学生時代に頑張ったことや挫折経験などです。また、一問一答形式ではなく、一つの質問に対して深掘り質問をされている場合は、相手から興味を持ってもらえている証拠と言えます。
ほかの候補者もいると伝えられる
面接で競争相手がいることをあえて話されるのは、遠回しに不採用を匂わされている可能性があります。平等な選考をアピールしているケースや、形式的に伝えていることもありますが、あえて不安になる情報を伝えられるときは、可能性の一つと捉えても良いかもしれません。

佐藤みなと
ほかの選考者の情報をわざわざ伝えるだなんて、不採用としか思えません……。

渡辺キャリアアドバイザー
面接の公平性を示すために、選考状況を伝える企業もあります。不採用のサインに「絶対」はないのです。
面接開始から態度が変わった
面接官によっては、応募者への評価をそのまま態度に出してしまうケースがあります。面接の終盤にかけ、徐々に態度が冷たくなったり、不満を口に出されてしまうことがあれば、落ちたサインの可能性があるでしょう。

渡辺キャリアアドバイザー
興味のなくなった相手には、時間を割かない方針を持っている面接官もいるので、態度があきらかに変わってしまうことがあるのです。

佐藤みなと
面接中に態度が豹変すると、良くない感じがしますね……。落ちたサインと言われるのも納得です。
回答に対する深掘りが少ない
回答した質問から会話が広がらない面接では、面接官が情報を知りたいと思っていない傾向があり、興味関心を持たれていない不採用のサインとされています。
面接内容を思い出すときは、一つの話題でどれだけ話したか考えてみましょう。

渡辺キャリアアドバイザー
盛り上がったから合格ということではなく、面接官が自分の発言に興味を持っているかどうかが判断ポイントです。
他社の選考状況を確認されない
一般的に、面接中に採用したいと思う人材がいると、ライバル企業がいるのか気になるのが自然です。
そのため、他社の選考状況の確認があると採用の期待度が高く、確認がない場合は不採用の可能性があるとされているのです。

渡辺キャリアアドバイザー
面接人数が多い一次面接などは、時間短縮のため、選考状況を聞かないケースもあります。
確認がないからといって不採用ではありませんので、過度に落ち込まないようにしましょう!
逆質問の時間がない
逆質問は、応募者が企業への疑問や不安をなくし、志望度を高めてもらいたいという意図があるため、面接で時間を取る企業がほとんどです。
企業のアピールともなる逆質問をカットされてしまうのであれば、それは自社へ好感を持ってもらう必要がないと考えられているかもしれません。

渡辺キャリアアドバイザー
逆質問は面接の最後に設けられるので、時間の都合上カットされる可能性もあります。もしくは集団面接では実施しないなど、いろいろな面接があるので気にしすぎないようにしましょう。
極端に早く面接が終了する
就活での面接時間は30分〜1時間程度が平均とされています。そのため、当日の面接終了が極端に早いと「知りたいことがない」と考えられているかもしれません。
しかし、一次面接に時間をかけない企業や、内定が決まっていて早く終わるケースもあるので、時間の長さよりも内容を重視することが得策です。

渡辺キャリアアドバイザー
1時間予定の面接が10分でおわるなど極端な場合は、不採用の可能性を考えても良いかもしれませんね。
面接時間によって合否が左右されるのか気になる人は以下の記事も参考にしてみてください。
面接時間で合否は決まる? 面接にまつわる「時間」の真相を大公開!
学生時代に頑張ったことやスキルについて聞かれない
学生時代の頑張りやスキルの質問は、応募者の人柄を知り、企業の適性を測りたいという意図があります。頑張りやスキルについての質問がないときは、応募者への期待が低く、人物像を知りたいと思われていないかもしれません。
学生時代に頑張ったことやスキルについての質問例
- 学生時代に力を入れたことは何ですか
- これまでの経験の中で成長できたと感じるものは何ですか
- あなたの強みは当社でどのように活かせますか
- 今後身に付けたいスキルについて教えてください

渡辺キャリアアドバイザー
面接官によっては、本人からのアピールだけで自社とのマッチ度を判断することもあります。自分のプレゼン資料となる自己PRは入念に作っておきましょう。
面接官の心を掴む自己PRの作り方を知りたい人は以下の記事も読んでみてください。
例文付き|心を掴む1分の自己PR! 秒数で区切る要約術で選考突破
落ちた可能性が高いサイン②未来の話がない
面接官は「この人材を採用したい」と感じたとき、応募者へ自社で働くイメージを持ってもらえるような話やアピールをします。面接官から将来性を感じない言動を受けたときは、面接に落ちた可能性を考えましょう。
企業側からアピールをされない
面接で採用したい人材がいれば、企業へ好感につながるようにアピールされるのが一般的です。そのため、入社後のメリットや自社とのマッチ度について説明されないときは、採用したいと思われていない可能性も考えられます。

渡辺キャリアアドバイザー
入社してほしいと思う人には、その企業で働く想像ができる情報を伝え、アピールをします。伝えられる情報が少ないということは、期待値が低いと考えても良いかもしれませんね。
仕事と関係のない話題が多い
業務に関係のない話が多い面接は、盛り上がるので好印象を得たように感じてしまいますが、どちらとも言えない次のようなケースも考えられます。
例
- 面接での雰囲気を良くして企業イメージが悪くならないようにしている
- 雑談力・コミュニケーション能力を見ている
関係のない話題をされたときは、その前後のやり取りや内容次第で合否のサインは異なると言えるでしょう。

渡辺キャリアアドバイザー
盛り上がることがすべて悪いわけではありません。態度をくずしすぎず、マナーを守って接することができていれば、気にしすぎる必要はないでしょう。
入社後の話を一切されない
面接官から入社後の配属部署や仕事内容について話されるときは、その人材に入社してほしい気持ちや将来性の高さを感じている可能性が高いと考えられます。そのため、入社後の話が一切ない場合、今後に期待を持たれていないと捉えることもできます。

渡辺キャリアアドバイザー
一次面接などの初期の採用フローでは、採用者がしぼられていないので、入社後の話をされないこともあります。企業によってまちまちなので、次回の面接内容も参考にしていきましょう!
次回の選考の説明をされない
次回面接のスケジュールについて触れられない場合は、不採用の可能性が考えられます。ただ、選考結果の連絡と一緒にスケジュールが伝えられることもめずらしくはありません。企業によって面接の方針が異なるため、落ち込みすぎる必要はないでしょう。

渡辺キャリアアドバイザー
面接中は質疑応答へ力を入れることから、業務連絡をはぶく企業もあります。こちらも、あくまで参考程度の情報にしておきましょう。
面接結果までの期間を明言されない
採用を考えた人材へは、面接中に結果の時期を伝え、期待値を高めておきたいと考えるケースがあります。面接後半で、結果について具体的な期間の共有があったかどうかを振り返ってみましょう。ただし、集団面接の場合は全員同じ結果ではないため、伝えられないこともあります。

渡辺キャリアアドバイザー
不採用だったら連絡がこない場合もあるので、結果が出る期間についての言動は判断しやすいポイントとなるのです。
落ちた可能性が高いサイン③リアクションがない
不採用の判断をされると、相手への興味関心がなくなることから、面接官のリアクションも一辺倒になり反応が薄くなりがちです。もともと反応が薄いケースも考えられるので、一概には言えませんが、参考程度に面接中の面接官のリアクションを振り返ってみましょう。
面接官とあまり目が合わない
説得力を持たせたい話や、伝えたいことがあるときは、人間だれしも相手の目をみて話をします。面接も同様に、採用したいと考えた相手には目を合わせて真摯な対応をおこなうでしょう。中には目を見て話すことが苦手なタイプもいますが、採用担当者がそのようなタイプである可能性は低いと考えられます。

渡辺キャリアアドバイザー
目が合わないときは、面接官の中ですでに合否を決めてしまって、質疑応答を事務的にこなしている可能性が高いです。好意的な反応とは言えないので、不採用を考えるべきサインと言えるでしょう。
面接官がメモをとらない
応募者が好印象で「この人を覚えておきたい」と考えたときは、社内に共有するためにも、応募者についてメモを取ります。
面接中の情報を控えられず、ただ話を聞かれているだけの場合は、残したい情報がないとされている可能性も考えられます。

渡辺キャリアアドバイザー
メモに関しては、面接官のスタイルもあるため、一概には言えません。まったくメモを取らない人も中にはいます。
態度がそっけない
不採用の場合、「面接を早く終わらせたい」という心情から、面接官の反応がそっけなくなることもあります。相槌が単調になったり、話を広げてもらえないことが繰り返し続くと、面接に落ちたサインと考えても良いかもしれません。

佐藤みなと
僕も話を早く終わらせたかったら、相槌が単調になってしまうので納得です……。

渡辺キャリアアドバイザー
時間調整や、聞いておきたい質問が次に控えている場合も考えられるので、あくまでも参考としておきましょう。
キャリアアドバイザーコメント
テッ ター スェ
プロフィールを見る面接官のリアクションで合否を判断するのは避けよう
面接官のリアクションが少ないことで「落ちたサイン」と捉えるのは危険です。なぜなら、人へのリアクションは面接官によって異なるからです。
面接官といえど、みなさんと同じさまざまな個性を持った人間です。なので、大きなリアクションを取る人もいれば、あまりリアクションを取らない人もいるのです。
たとえば、深掘りされなかったことを「リアクションが薄い」と捉える人もいるでしょう。しかしそれは単に、学生の回答が十分に理解できたから深掘りしなかったという場合も大いにあります。
なので「面接官のリアクションが少ない」=「落ちたサイン」と判断するのは避けましょう。面接官のリアクションで一喜一憂しすぎないよう注意してくださいね。自分が伝えるべきことをきちんと伝えることに集中しましょう。
質問に対しマイナスな反応をされる
応募者の発言に対し「希望に添えないかもしれません」などのマイナスな回答があったときは、企業との適性を否定されている可能性があります。
中には、とっさの対応力を見る面接の趣向である可能性もありますが、あまりにはっきりと断言された場合は、不採用のサインかもしれません。

渡辺キャリアアドバイザー
面接官の性格など、いろんな可能性が考えられますが、「弊社と合わない」とはっきりとした発言がある場合、不採用の可能性は高くなってしまいます……。
結果の連絡が遅い
企業は、採用したい人材に対して、他社に取られたくないなどの考えから、応募者の優先順位を上げて迅速な行動を取ります。
逆に言うと、採用を決めかねている応募者への対応は後回しになってしまうことがあり、結果までの連絡も遅くなりがちです。企業により事情はさまざまなので、参考の一つとしてみましょう。

渡辺キャリアアドバイザー
採用するか微妙な応募者の場合、辞退者が出たときの補欠枠となっている可能性があります。連絡が遅いからといって一概に不採用とは言えませんよ。もう少し待ってから判断してみましょう。
特に気になるのが最終面接の合否。以下の記事では最終面接の結果連絡について詳しく解説しています。
最終面接結果が遅い理由を大解剖|目安の時期や問い合わせ方まで解説
39点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!
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受かる面接にみられやすい6つのサイン

佐藤みなと
不採用があるなら合格のサインもありますよね! ぜひ教えていただきたいです!

渡辺キャリアアドバイザー
もちろんです! 落ちたサインと同様に、こちらも参考程度に受け止めるようにしましょうね。
①質問が多く面接時間が長い
採用の面接では、面接官が応募者に興味を持っているので、さまざまな質問をされたり話を深掘りされ、面接時間が長くなりがちです。
そのため、面接時間が予定より長くなった場合は、採用の可能性があると捉えても良いでしょう。ただし、長引く面接で集中力が切れてしまわないように気を付けましょう。

渡辺キャリアアドバイザー
好印象な人に「もっと話を聞きたい」と思うのは、面接でも同じです。面接官からの質問の量や反応も含めて判断してみてください。
②自分の発言に興味を持っていることがわかる
面接官が興味関心を持っていると、応募者の発言に対して質問返しや深掘りが多くなります。
しかし、応募者の説明している意味が理解できず、聞き直している可能性も否めません。確実に採用のサインと誤解しないよう注意が必要です。

渡辺キャリアアドバイザー
興味を持っているときは「なぜ」「どうして」といった、具体性を求める相槌が増える傾向にあります。
そのような相槌が増えたなと感じたら、特に集中して回答を考えましょう。
③入社メリットなどのアピールがある
採用したいと考えた人材へは、企業へ入社するイメージを持ってもらえるよう、入社メリットを伝える採用のサインがあります。
自社の取り組みや待遇面の話など、具体的な話題を口にするようになったら、面接官が好印象を持っている合図の可能性があるでしょう。

渡辺キャリアアドバイザー
企業のメリットは、今後自社とかかわる可能性がある不採用の学生にもアピールとして伝えられるケースもあります。必ず採用のサインではないと理解しておきましょう。
④次回選考のアドバイスがある
面接では、選考ごとに面接官が異なるケースがあります。次回選考からは採用にかかわれない面接官が、好印象を持った学生に対して次回のアドバイスを伝えてくれることがあるのです。
面接後半に次回選考のアドバイスをもらえたら、採用の可能性は高いと言えるでしょう。

渡辺キャリアアドバイザー
次回選考のアドバイスをくれるときは、高確率な受かるサインだと言えます。もらった情報をもとにしっかりと対策をして次回選考にのぞみましょう。
⑤他社選考について聞かれる
面接では、採用したいと考えた人材には、他社にとられないためにも現状を確認するのが一般的です。面接でほかの選考の進行具合を確認されたときは、受かるサインの可能性があるでしょう。
選考状況についての質問例
- ほかに受けている企業はどのようなところですか
- 他社の選考は何次面接まで進んでいますか
- 他社の印象について伺ってもよろしいでしょうか

渡辺キャリアアドバイザー
形式的に他社選考について聞く企業もあるので、こちらも参考程度に受け取ることが大切です。
キャリアアドバイザーコメント
若林 真穂
プロフィールを見る他社の選考状況を聞かれたときの対処法
他社の選考の状況は、正直に答えて問題ありません。「面接を受けている企業とほかの会社とで迷っているのは印象が良くないのではないか」という不安があるかもしれませんが、就活において複数企業の選考を並行して受けることは一般的なことです。
会社も、就活生が複数の会社に応募しているだろうと当然理解しています。注意点として「御社が第二志望です」など、あえて優先順位まで伝える必要はありません。もし優先順位を聞かれた場合は「第一志望です」や「第一志望群です」と答えることをおすすめします。志望企業へ入社する意欲があることをアピールしましょう。
⑥面接官の個人的な話をされる
面接官が自分自身の話をするときは、応募者へ自分のことを知ってほしいと感じているサインなので、採用後を想定したコミュニケーションの一貫として考えても良いでしょう。
中には、不採用と早急に判断され、時間稼ぎをしているケースも否めないので、どちらの可能性も頭にいれておくのが適切な受け取り方です。

渡辺キャリアアドバイザー
採用後に直属の上司となる面接官が、距離を縮めるためにプライベートな話をすることはめずらしくありません。不採用の可能性もありますが、好印象だと捉えても良いでしょう。
合否には関係ないことも! 面接に落ちたサインと思われがちな3つの対応

渡辺キャリアアドバイザー
実は、面接に落ちたサインだと勘違いされているものがいくつかあるんです。誤解しないように、ここで紹介しておきます!
①エレベーターまで見送る
面接終了後、応募者を面接まで見送る行動を「エレオク」と言い、不採用のサインとされていることがあります。もともとは公務員試験で不採用者を見送りしていたことが由来とされていますが、現在では見送りはマナーとされているため、合否に関係なくおこなわれます。

渡辺キャリアアドバイザー
もし気にするのであれば、見送りまでの道中の会話や振る舞いに注力すべきです。最後まで失礼のない対応を心掛けましょう!
②趣味の話で盛り上がりすぎる
面接中のほとんどが趣味の話で終わってしまったときは、不採用だから時間を適当につぶされているといった考えがあります。
ただ、趣味は学生の人柄や日常生活の情報が読み取りやすいため、その話に注力して、企業との適性を見ている面接官もいるので、一概に不採用のサインとは言えないのです。

渡辺キャリアアドバイザー
面接官は思ってもないところで応募者を判断していることもあるので、面接全体の流れや反応で合否を予測しましょう。単純に気が合って話が盛り上がることもめずらしくはありませんよ。
趣味について聞かれた時の答え方に悩んでいる人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
厳選50例文|趣味・特技一覧から自分だけの魅力を探し出せ
③圧迫面接だった
面接で威圧的な反応をされてしまうと、落ち込んでしまい、不採用だと感じる人は少なくありません。しかし、「不採用者は今後取引先になるかもしれないから圧迫面接をするのはリスクになる」と言われていることもあるので、面接官の態度を額面通りに受け取らないようにしましょう。

渡辺キャリアアドバイザー
圧迫面接はやる側も体力がいるので、時間をかけてまで反応を見たい人にしかやらないといった考えもあり、採用の兆しだと考えることもできるのです。

佐藤みなと
面接官の反応がそのまま合否結果というわけではないのですね。
圧迫面接にどのように対応すれば良いのか不安な人は以下の記事も読んでみてください。
圧迫面接は怖くない! 平常心をキープする3つの秘訣をマンガで解説
39点以下は要注意!3分であなたの面接力を確認しよう
自分の面接にどんな課題があるのか気になりませんか。面接の結果が悪くても、人事に原因を聞くことはできないので、どうやって対策したらいいかわかりませんよね。
そんな時は、「面接力診断」を使うのがおすすめです。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけで面接における自分の弱みを知り、その対策を解説付きで把握できます。
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・自分の面接に不安がある人
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サインが気になってしまう人へ! 状況別の対処法を伝授

佐藤みなと
面接に落ちたサインを知ると、次からずっと意識してしまいそうで心配です……。

渡辺キャリアアドバイザー
一度知ると意識してしまいますよね。今後の対策として、サインが気になったときの対処法も学んでおきましょう!
【面接前】徹底した事前準備をおこなう
面接前にできる対処法

渡辺キャリアアドバイザー
落ちたサインへの不安を消すには、面接前の徹底した準備で自信を持つことです!
企業研究と選考分析
面接で自信を持つには、質問に堂々と答えられる「装備」をしておくことが大切。しっかりとした装備をするには情報が必要となるので、まずは企業と選考について徹底的に調べましょう。特に選考分析をすると、当日の雰囲気も想像することができるので、面接前の緊張も和らぎます。

佐藤みなと
企業研究というと、ホームページを見たりすると良いのでしょうか?

渡辺キャリアアドバイザー
ほかにも、同業他社とどう違うのか比較したり、業界全体のトレンドも知っておくと良いですね! ホームページで沿革などを見ると、企業の生い立ちがわかって楽しいですよ!
キャリアアドバイザーコメント
神谷 政利
プロフィールを見る口コミサイトを企業研究に活用するときの注意点
企業研究をする際、口コミサイトを参考にするときは注意が必要です。
まず口コミサイトは「情報の信頼性については曖昧な部分がある」という前提を頭にいれておきましょう。口コミサイトはさまざまな人が投稿しています。
また、口コミサイトは投稿者が見聞きしたことを載せているわけですが、その情報には偏りがある可能性もあります。投稿者が良いと感じている部分は肯定的に書かれ、嫌だと感じている部分は否定的に書かれるでしょう。それは投稿者の性格や得意不得意などによって変わるものであり、必ずしもほかの人に当てはまるわけではないのです。
口コミサイトの情報が「ある立場の人からみた会社の一側面である」と冷静に捉えることが重要ですよ。
頻出質問への回答を準備
面接では、適性や人柄を知りたいといった、どの企業にも共通する質問があります。あらかじめ共通の質問に対して答えを準備しておくと、安心感が出て自信へとつながります。企業のリサーチをすると共に、よくある質問についても調べて準備しておきましょう。
よくある質問の具体例
- 当社を志望した理由を教えてください
- 自己PRをしてください
- あなたの長所と短所を教えてください
- 学生時代に最も頑張ったことは何ですか
- 最後に何か質問はありますか
答えを準備しておくと、落ち着いた対応ができて、不採用のサインがでないためのリスクヘッジとなります。

渡辺キャリアアドバイザー
逆質問など、応募者から話す質問も事前に考えておくと慌てずにすみます。できる限りの準備をしておきましょう。
逆質問の準備は以下の記事を参考に進めてみてください。
一次面接の逆質問
一次面接の逆質問18選|聞かない方が良い質問もあわせて紹介
最終面接の逆質問
面接官に聞いた! 最終面接でおすすめな逆質問例文35選を紹介
身だしなみチェック
面接で自信を持つためには、身だしなみも重要。清潔感はたくさんの視覚情報の積み重ねで成り立つものなので、一部分だけではなく、トータルで意識することが大切です。

佐藤みなと
身だしなみのチェックは具体的にどうすればいいですか?

渡辺キャリアアドバイザー
髪型・服装はもちろん、爪の手入れや服の着こなしまで、チェックする箇所はたくさんあります! 自分でリストを作って、毎回直前に見返すようにしても良いですね。
面接でのマナーについて詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
面接マナーはこれでOK|「振る舞い・身だしなみ・言葉遣い」を解説
志望動機の作り込み
自信を持った行動をとるには、自分の中で明確な軸を持つ必要があります。就活では、その軸を作るための動機付けとなるものが「志望動機」なのです。なぜこの企業が良いか、自分の中で土台を作っておくと、自然と不安や心配も少なくなるでしょう。

佐藤みなと
志望動機の作り込みって、具体的に何をすればいいのでしょうか?

渡辺キャリアアドバイザー
まずは「仕事内容に興味がある」など、表面的な志望動機を考えます。その後、「じゃあなぜ仕事内容に興味を持ったのか?」と、どんどん深掘りしていき、根拠のある志望動機を作っていきましょう。
志望動機を作成するのに苦戦している人はこちらの記事を参考にしてみてください。
例文11個|面接に受かる志望動機は 「自己分析×企業研究」で完成
【面接中】面接官の反応に振り回されないようにする
面接中にできる対処法

佐藤みなと
面接中に気になってしまったら、どうしようもなさそうですね……。

渡辺キャリアアドバイザー
面接中は、メンタルコントロールが重要となります。むずかしそうに聞こえますが、意外と簡単なので、ぜひやってみてくださいね。
「反応は人それぞれ」と意識する
面接官の反応に不採用を考えてしまったときは「リアクションは人それぞれ」と考えましょう。
実際に人の話し方や捉え方は多種多様です。面接では、結果がわからない不採用のサインよりも、気にしすぎてほかの回答がおろそかになることの方が問題です。一度気になったときは「人それぞれ」と切り替えて目の前に集中しましょう。

渡辺キャリアアドバイザー
人の行動はまったく同じということはありえません。面接中に気になったら「人それぞれ」と心の中で唱えて切り替えるような癖をつけましょう。
緊張を和らげる「条件付け」を取り入れる
落ちたサインが気になって面接中に緊張してしまったときは、自分のペースを取り戻す「条件付け」を使いましょう。条件付けとは、なりたい状態と条件を決めた行動を結びつけて、いつでもその状態を引き出せるようにする心理学を取り入れた手法です。
たとえば、面接で必ず目にする「ネクタイ」を条件付けに利用するとします。日常でリラックスしているタイミングに視界に入れたり触ったりしましょう。そして、模擬面接のときなど、緊張を伴う場面で必ずネクタイを見るようにします。
それを繰り返しているうちに緊張しても「ネクタイを見れば大丈夫」という条件付けをおこなうことができます。そのうち緊張する場面でもネクタイを見るだけでリラックスできる習慣がついてくるのです。

渡辺キャリアアドバイザー
ネクタイは、自分が面接でよく使う物や、面接官が使うようなフォーマル物で条件付けをおこなうと、どちらのネクタイを見てもリラックスできるようになります。
【面接後】サインではなく面接内容に注目する

渡辺キャリアアドバイザー
面接後にサインが気になってしまったら、次の面接に備え、切り替える行動をとりましょう。
切り替え行動をおこなう
面接後に不採用のサインが気になったとしても、連絡が来るまで結果はわかりません。いつまでも終わった面接に時間を割かないためにも、気分転換をしてみましょう。

渡辺キャリアアドバイザー
気分転換は何でも大丈夫です。現実逃避にならない程度に、美味しいものを食べたり、少しゆっくりしたりなど、就活以外のことをして過ごしてみてください。
冷静に面接の振り返りをする
面接後に注目すべきは、表面的な情報である面接官の反応ではなく、やり取りの内容です。そのため、不採用のサインに振り回されない、冷静な振り返りをおこないましょう。
冷静に振り返りをするには、頭の情報だけでは難しいため、面接を思い出して、紙に箇条書きで書くことがおすすめです。

佐藤みなと
振り返りすると「なぜこんなことを言ってしまったんだろう」と後悔しそうです。

渡辺キャリアアドバイザー
そうですよね。しかし、「次また後悔しないためにも」と考え、まずは内容を淡々と書き並べることに集中してみましょう。
良い点・悪い点を見つけて対策をおこなう
就活では面接の予定が次々と埋まっていきます。不安や後悔に時間を使うのであれば、面接の内容を振り返って次の面接対策をする方が有効です。
受け答えの反省や志望動機の作り直しなど、やることはたくさんあるはずなので、過去ではなく今へと目を向けた行動をとることが大切です。
面接の振り返り方
- 面接中のことを思い出し、面接官の反応が良かった質問と反応が悪かった質問を洗い出す
- 面接官の反応が悪かった質問への回答を考え直す
- 新たに考え直した回答をキャリアセンターの職員や周囲の人に添削してもらう
- 回答をスムーズに伝えられるように練習する

渡辺キャリアアドバイザー
内定を掴む人は反省がしっかりできる人です。後悔ではなく対策に時間を使って、不採用のサインに振り回されない、満足のいく結果を掴みましょう。
キャリアアドバイザーコメント
テッ ター スェ
プロフィールを見る面接力をアップするためには模擬面接を実施しよう
面接の質を上げるためには模擬面接が効果的です。面接の流れやマナー、質問への答え方などの感覚が身に付きますよ。
模擬面接を実施するときは第三者にフィードバックをもらえるとさらに良いでしょう。フィードバックをもらうことで、自分では気が付かなかった改善点を発見できます。
フィードバックは、大学のキャリアセンターや就活エージェントに依頼するのがおすすめです。ほかにも、面接練習をおこなっている就活イベントに参加するのも良いですね。
また、模擬面接を最大限活用するには、できるだけ本番と似た環境で練習することが重要です。「スーツを着る」「空き教室など会議室のような場所を使う」など、本番さながらの環境で模擬面接をすることで、当日落ち着いて対応できるようになりますよ。
面接の落ちたサインに動揺せず対策を進めよう
今回は、結果を知るための指標として「落ちたサイン」をいくつか紹介しました。しかし人の反応はさまざまなので、不採用のサインは気にしすぎず、次へ目をむける行動に注力することが大切です。
情報と事実をうまく使い分け、納得のいく結果を残しましょう。
本記事の編集方針について
アクセス就活PLUSでは、DE&I(Diversity・Equity & Inclusion=ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を軸に、すべての就活生が自分らしく就職活動ができるような情報発信を目指しています。本記事で紹介するマナーやノウハウなどの情報は、就活生の悩みや疑問を解決するための一つの選択肢であり、個人の価値観や行動を制限・強制するものではありません。それぞれの個性や価値観に基づいて情報の取捨選択をしていただければ幸いです。
※アクセス就活PLUSのDE&Iを推進する取り組みについてはこちらにて詳しく説明しています
記事の編集責任者 小山内 隆











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